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何かしているときに限って、飼い鳥が邪魔しにきます。本を読んでいるとその広げてある本の上に乗り、本に印刷している字を虫かなにかと勘違いするのか、嘴でつまもうとします。
その感じがかわいらしく思い、絵にしました。
本にあらわされた詩は、クレマン・ジャヌカンの「鳥の歌」の英訳版の一節。
この紙版画作品は、1層から10層まで紙を重ねて版を作り、その厚みのグラデーションで黒の繊細な濃淡を刷り出しています。
紙版画作品:
シート作品サイズ:h 20 cm × w 25 cm
額サイズ:h 32 cm × w 25.8 cm × d 2.1 cm
作家プロフィール:
坂が多く、入り組んだ路地のある街で生まれ育ちました。
その原風景が現在の作品の源泉となっています。
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程デザイン専攻修了
2023 個展「記憶の幻影」教文館エインカレム(銀座)
https://www.instagram.com/kanazawa_nobu
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金澤信代展「いつかの場所」出品作品
会期:2024.09.30(Mon)-2024.10.23(Wed)※木曜休
※作品発送は会期終了後となります。